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長尾織布の「阿波しじら織」と「藍染」は、徳島の美しい水と藍。そして、匠たちの技から生まれました。
しじらの特長であるシボによる独特の風合いと美しさが魅力です。
工夫して織られた布を75℃の熱湯をくぐらせ、乾燥することによって、鮮やかなシボが浮き上がります。シボの凹凸のおかげでさらりと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。
綿素材であるため吸湿性にも富み、適暑衣料として最適です。
ゆかた等の着物はもちろん、最近ではネクタイ、シャツ、和装小物やインテリア製品など様々な製品を販売しています。
しじら織りは藍だけでなく、全部で108色の糸を使い、200種類以上の柄の記事があります。
商品の一部を、インターネットよりご購入いただくことができます。
阿波藍は西暦900年頃中国から日本に伝わった栽培法を、蜂須賀公が吉野川流域の気候風土が藍の栽培に適していると認め、この地に伝えたといわれています。 藍染は“すくも”(収穫・乾燥した葉藍を発酵させたもの)にアルカリやぶどう糖などの栄養源を入れ、約1週間じっとねかせて作った天然染液に幾度も浸すことにより、より深みのある鮮やかな濃い色に染め上がります。正藍のラベルを入れることが出来るのは、阿波で栽培された藍による藍染製品のみに許されており、藍染の伝統的技術は徳島県の無形文化財にも指定されています。
日本人にとって、藍の鮮やかで深みのある色合いは、心を癒してくれる最も普遍的な色として歴史的にも愛されてきた色です。 天然藍は木綿によく染まり、日光、水洗いに強いため、洗うほどに深みと落ち着きのある風合いが増してきます。風化とともに高まる香りには虫除けの効果もあり、また藍には皮膚を保護してくれる薬効もあるといわれており、衣料に大変適しています。